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医者が金持ちになる本当の理由 alt.books007
発売:主婦の友社 発行:メディ アワークス 1997



別冊宝島みたいな本。ほんとは001の「警察の警察による警察のための交通取り締まり」が読みたかったのだが、これは、どこにももう売っていなかった。圧力でもあるのかなーと思ったが、006「おまわりさんは税金泥棒」はある。単純に売り切れたのかな?


警察はまあいいとして、この医者世界もやっぱりすごい。
近頃あっちこっちで「聖域」が崩れていっているというのに、医者の世界ではまだまったくその予兆が見えない。不相応な特権を抱え込んで、はなそうとしない。
何とかして欲しい。あの医者連中の態度というのはいつも腹が立つものだ。
こっちもどんどん、”びっぐばん”してくれなくては困る。
誰も何も言わないのが不思議。「権威」だと思って、心の中でも聖域になってしまって盲点になっているのかも。


この世界ほど理不尽な特権にまみれている世界はない。
世界として閉鎖もしているから、びっくりするような勝手な発想がまかり通る。エイズの安部某の恫喝なんか、まともな人間のしていることかと信じられない。
本の中で書いてあるように、薬害も、何度も何度も限りがない。構造的な欠陥があるのだ。

医療費の不正請求は「ボールペン一本」でできるのだからしほうだい。
歯科医では請求額の半分が不正請求である。
最近はレセプト開示なんかも簡単にできるそうだから(健康保険組合や国保に請求するだけでいい)、だれか、ものぐさでない人、ちょっとやってみて不正を見つけて欲しいものだ。かなり高い確率で、身に覚えのない処置・投薬を見つけることになるとしたら、こりゃ、なかなか日常得難い体験である。

なにしろ金があるところは強い。聞くところによれば、小泉さんが省庁の名前を2文字にしろ、とごねているのは、医師会の圧力があるためだという。あの、なんとか言う省庁(労働福祉省??だったっけ)が、医療を連想させる言葉になってないと怒っているらしい。ほんとかどうか知らないが、金があるというのは強いものだ。

本には、前に週刊文春に載っていた春山茂雄の「脳内革命」批判も収録されている。 岩上安身の文調は、悪意が感じられるとしても、春山茂雄のいかさまぶりは隠しようもない。反論もあるだろうが、もう9割がた確定的である。
「脳内革命」で宣伝した薬の販売元が実はファミリー企業だったというヌケヌケぶり、その強引な押し付け販売、もちろんいいかげんな本業の中身などなど、いくら「逃げも隠れもいたしません」といったって、ゴマ化せんだろう。
「東京湾に沈めたろか」という恫喝があったというのもあり得ないことではない、という気にさせられる。
病気になったら、東京湾の海底に行った方が名医に出会えるのかもしれない。
「脳内革命」で浮かれていたあの風潮はいったいなんだったんだろう。化けの皮がはがれてしまった今からすると不思議な気分。徹子の部屋にも出たのに。