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あたしら二本脚にも、それぞれに人生の模様がある。
ただ、終わりに近づくまでその模様が見えない。
だから物事の端っこに立って、
模様が目の前に現れるのをひたすら待ちつづける。
現れて、何をすべきか教えてくれるのを。
けれどもクモは、…イクトミって言うんだが…巣を作る過程そのものの中に模様が現れる事を知っている。
そしてあるとき、あたしらは大きな決断をする。
そうだ、これだって!
だがあとになってみれば、そんなのはほんの短い糸にしかすぎなかったことが分かる。
イクトミだよ。
イクトミだけが、物事のむこう側に渡る勇気をもっているんだ。
 

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