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  精神世界BON

  
 
脳+心+遺伝子VS.サムシンググレート
ミレニアムサイエンス人間とは何か
養老孟司ほか
徳間書店
いろんな発想(と言っても3人)に触れられる ★★★ ??
前にサムシンググレートを書いた茂木健一郎などが参加しているシンポジウムの記録。
あの本を読んだときはなんだか危ない感じもしたのですが、
発言やインタビューなんかはしっかりしていて
いまさらですが、まともな人だったんだ、と思いました。
科学者として、人間に付きまとう発想の限界からああ言う事を言い出したんだな、
と言う事が分かります。


ごきげんだからうまくいく!
坪田一男
サンマーク
なかなか心地良い ★★★★★ セルフヘルプ
こういうプラス志向ものはともすると無責任になりがちで、警戒してしまうんですが、
これはとても良く出来てます。
読んでると、内容より作者の人柄のほうが強く意識され、こういう本は
何を書くかじゃなくて、どう書いているかが重要なのかもしれない、と思わされます。
芯からいい人らしいので、ほっとさせられます。
だから書かれている「ごきげんなテクニック」のようなものも
全然上滑りしていません。
作者は最近話題のレーシックと言う近視手術の第一人者で
この手術をするなら、何としてもこのひとのところへ行きたいです。

 

中村元老いと死を語る
中村元
駒澤大学
また人柄が出てる ★★★ 仏教
亡くなったあの仏教学者の講演録で、ずいぶんと薄いです。
後ろの解説など、メモリアルブックのような造りになっています。
老いと死を語ったというそのままの本ですが
仏典の簡潔な引用などがいいです。


 
ワイル博士の健康相談
アンドルー・ワイル
角川書店
気楽な本 ★★★ ホリスティック医学
アメリカのホリスティック医学を代表する人です。
サイトに寄せられた質問をまとめている本で、何冊か有ります。 読んだのはそのうちの一冊だけです。
ずいぶん気楽な、ついでに聞いたような質問が多いようですが
有益な知識がえられます。
でも科学的知識で説得しようとする時にときどき違和感もあり、
日本人から見るホリスティックな感じとちょっとずれるようなところもあるようです。
やっぱりアメリカ的なバイアスがあるのかもしれません。


 
 
神の業はあらわれる
鈴木秀子
祥伝社
精神世界本かと思った ★★
作者は良質の精神世界本を多く出していますが、これはちょっと違います。
題名で勘違いしますが、これは子育て、中でも登校拒否とか非行というような問題に関した本です。
作者はシスターなので(臨死体験で有名です)、題材がそういう方面から来るのかも知れませんが、
キリスト教臭がつよく、例えばキリスト教の言葉に救われた、というようなエピソードがときどきあって
全体にやや特殊な例になってしまっているところもあります。
でもこういう問題にかかわっている人には参考になるのでしょう。



 
自我と無我
岡野守也
PHP
ケンウィルバーはすごい ★★★ トランスパーソナル
国家対個人というように、「集団と個人」ではどっちが重要か、 と言うのが第一のテーマとなっています。
最初に、戦時中に仏教の僧侶がいかに戦争をあおる言動をしていたか、
ということが述べられますが、
禅を含め、ほとんどの高い位の僧侶が全体主義の空気を作るのに加担していたと言います。
これは自我を消すと言う事を国家への没入と勘違いしていたらしいのですが
作者はここらの勘違いとその回答を、ケン・ウィルバーの思想を解説する事で説いていこうとします。
だから、この本のすばらしさの多くの部分はケン・ウィルバーの思想のすばらしさによるところが多いです。
他の本でもそうですが、ケン・ウィルバーの思想が入ってくると、
本の輝きが一気に増してきます。



 
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