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精神世界本 ものぐさ版

  
 
シュタイナー入門
小杉英了
ちくま新書
 

シュタイナーの生涯を順番に追っていく伝記のような形を取る。
後半、ナチスとの関連などは面白いものの、ほかはわざわざ読むまでもなさそうな気がする。

★★ シュタイナー
わたしたちはなぜ科学にだまされるのか
ロバート・L.パーク
主婦の友社
 

ホメオパシーと永久運動機関とか常温核融合とかTM瞑想とか、いいかげんと思える"ニセ科学" を暴く本だが、出来はいまひとつ。
著者の皮肉やユーモアも硬直していて、 例えば、ディーバック・チョプラの「不老(エイジレス)革命」をからかうときに 著者チョプラも写真を見ると年を取っているじゃないか、というような具合で 全然笑えない。ただ著者のイヤミな硬直さが伝わってくるだけ。
この余裕のなさは何なんだろう。
訳者はなぜか読んで面白かったといっているけども、同じような内容なら他にも面白い本がいくらでもありそうなのに、 なぜこんな本をわざわざ翻訳するのか謎ではある。
主婦の友社の"精神世界系の本"は、なぜいつも翻訳する原書の選択を誤るのかというのは、 興味深いテーマになりつつある。

★★

魂の療法
ワイス博士の人生を癒すメッセージ
ブライアン・L.ワイス

PHP研究所
 

いわゆる「精神世界の本」としてイメージするときの典型的な本といえる。
内容の興味深さ、神秘性、啓発性などのこれ以上理想的な配分はちょっと他にないでしょう。 ダイアナ妃やグロリア・エステファン、スタローンがワイス博士に傾倒していたとは驚いた。

★★★★★ 輪廻転生
天使クラブへようこそ 

山川紘矢
マガジンハウス
 

ニューエイジのエッセイで、 雑誌に連載しているときに読んでいたらそうでもないだろうけど、 まとめて読むと、やっぱ少しヘンかもしれないという感じはある。
客にさんざん暴言を吐いて、その人が半泣きになってしまったあとで、 「これは実は精霊が自分に言わせたのだ」とけっろっとして書いているさまは まあ、普通ではないです。
でも読みやすくていい。

★★★★ ニューエイジエッセイ
日常生活のなかの禅
 修行のすすめ  

南直哉
講談社
 

どうでもいい禅の本をよんで少しうんざりしていたけど、これはそこらの禅の本とは明らかに違う。 最初にオウムの問題が書かれていることも目を引くが、 この人が自分の言葉で話しているために、内容が血が通ったものとして伝わってくる。
珍しく退屈でない禅の解説書。

★★★★
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