書名 |
著者 |
出版社 |
感想 |
TAO永遠の大河 |
ラジニーシ(和尚) |
めるくまーる |
この人の講和自体はいつも面白い。 人物についてはともかく・・・・ 喜納昌吉も弟子だって。どうりで和尚のいいまわし、「ゾルバ・ザ・ブッタ」ばっかり言っていると思った。 この教団の、弟子に名前を捨てさせ、新しい名前を与えるシステムは、オウムの「ホーリーネーム」システム へ直接影響したという。
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チベットの死者の書
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おおえまさのり訳編 |
講談社 |
死者の耳元で聞かせることにより、転生を避け、地獄へ落ちることを防ごうというマニュアル。ほんとに死者の耳元で聞かせたらあの世で迷子になりそう。
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超越瞑想入門 |
マハリシ・マヘッシ・ヨーギ |
読売新聞社
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内容が、ないよう、というダジャレはこの本のためにある。 浮世離れしていたのか、アメリカへ行くために空港まで来たものの、ビザというものを知らなかったので行けずに引き返した。 その後物質世界の誘惑に負けたのか、ちょっと悪い評判もある。のちにめでたく一部の者からカルトと認められた。 でもTM(超越瞑想)自体は人気。 はまっている企業人も多いという。 ビートルズでも有名。訣別のときにジョンは叫んだ。「やいマハリシ、みんなに 一杯食わせたな!」 |
チベットのモーツァルト
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中沢新一
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読んでないです。 この人はバッシングされてどこかへ行ってしまいましたね。 「サリンで死んだ者が千人も万人もいれば意味があったのにね、タカハシくん」 |
トランスパーソナルとは何か
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吉福伸逸 他
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春秋社だっけ
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大変に便利でした。対談形式でまとまっていました。これも過去のものとなった
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魔術 理論と実践
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アレイスター・クロウリー
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国書刊行会
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「上」まではついていけたが「下」となるとだんだん・・・・
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注目すべき人々との出会い
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G・I・グルジェフ
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めるくまーる
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好きだなあ。19世紀生まれの巨人。小説の中にしかいないようなスケールの大きさ、特異さ。ロシアの著名な神秘思想家グルジェフの自伝としての興味深さとともに、トリッキーな言い回しがほんと面白い。 この人の本は、まずあの分厚い「ベルゼブブの孫への話」から読まなくてはいけないそうだが、まじめに順番守っている人はいるのだろうか? |
死んで私が体験したこと
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ベティー・イーディー
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同朋舎出版
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臨死体験記ものの中では引用度が高いような気がする。 臨死体験としてきれい、といってしまっては変だが、典型的なものととしてまとまっている。 またなんか本出してた。 引用度が高いというのは(気のせいか?)、あの世(もどき)での体験や、気づき が読者を力づけ、鼓舞することがあるからかもしれない。 |
波動時代への序幕
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江本勝
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サンロード出版
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最近よく見かける波動シリーズへの出発点。ぎこちない文章に誠実さを見るかあるいは危うさを見るか。
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