のんびり系



この「怠け者の悟りかた」はサザンオールスターズの誰だったかも推薦していた。 この種のお気楽な精神世界本というと、他にこんなものが思い浮かびます。

気楽なさとり方


日本教文社

和製「怠け者の悟りかた」のような感じ。内容はしっかりしているが、 「あはははははは」「あははははははは」ばかりで一寸うす味になりすぎたような気もしないではない 。 ふざけているようで、ほんとに「悟りかた」の本。
心の「欲」をいかにとらえるかを、禅で言う「十牛の図」をもとに説明。ただし十牛の図も 谷岡ヤスジのイラストなので、見ているだけで脱力してしまい、面白い。

タオのプーさん

ベンジャミン・ホフ

平河出版社

熊のプーさんに託してタオを語る。童話もどきなので読みやすい。のーんびりしてて、楽しい。
繰り返し現代社会は崩壊するといっているが、何か確信でもあるのだろうか??気持ちは分かるけど。

タオとコブタ

クン氏の穏やかでラジカルな日常

松本東洋

アズ工房

ほかにもいくつか出している。 のんびりした、エッセイ、雑記帳といった感じ。この「」に耐えられない人もいるかも

ブッタとシッタカブッタ

小泉吉宏

メディアファクトリー

うーむ、これは鋭い。楽しい漫画。もう20刷近い。
誰?この小泉って人。突如として現れたすごい人物。
でもこれを読んでもやっぱり「自分以外の誰か」になろうと必死になる人間の哀しさ。
いつかは疲れ果てる、その時までもがくのを止められない、そんなふうにできているのだろうか。

ブッタとシッタカブッタ2

そのまんまで
いいよ

あけると気持ちがラクになる本
愛のシッタカブッタ



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