書名 |
著者 |
出版社 |
感想 |
カルロス・カスタネダ |
二見書房 |
いやこのシリーズはあまりに大きな影響を世に与えました。ドン・ファンの知恵の数々を
実生活で実践しようとした人もいたんだろうなあ。「履歴を消せ」と言われても、現代社会では難しいもんです・・・
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臨死体験 |
立花隆 |
文芸春秋 |
立花隆がなぜ?と思ったものである。 しかし結局死後の世界云々はうやむやのまま。あたりまえか。 幽体離脱をどうあつかうかというところで保留。 でもコリン・ウィルソンは同じような テーマ(ちょっと違うか)を研究するうち「死後世界があると確信した」という。 コリン・ウィルソンを考えると、これもあたりまえか。 しかし日本人の臨死体験て、なんでこう、せせこましいのだろう。これは、「証言・臨死体験」を読んでも感じた。 外国のは、派手でドラマチック。その後の生き方という点でもかなり違うような気がする。 単に、サンプルが偏っているためだろうか??もともと日本人が、あまり自然と対立しようとしないという東洋的世界観が作用しているから 臨死体験も受け身なのか?
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意識のスペクトル |
ケン・ウィルバー |
春秋社
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初めて読んだときの衝撃は忘れられない。読むこと自体が瞑想だ、と訳者は言っていた。そのとうり、
悟りにいたる道程をきれいに解説した。
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奇跡を求めて
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ウスペンスキー
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平河出版社
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いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか
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ルドルフ・シュタイナー
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イザラ書房
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文章が硬い。いかにも西洋の伝統を受けついだオカルトの伝統。 シュタイナー教育をするものには、これと「神智学」が必読書だという。 考えようによっては、シュタイナー教育ってすごいんだなあ。みんなこんなオカルトの世界を生きているんだろうか。 子安美知子とか、シュタイナー教育にかかわっているひとはどう思っているんだろう。 ミヒャエル・エンデ(前世は日本人だったと言っていた)や指揮者のブルーノ・ワルターがシュタイナーに 傾倒していたことはよく知られている。あと前田日明とか。 |
生命潮流
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ライアル・ワトソン
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工作舎
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「100匹目のサル」を知らしめた。 うそつき捏造といわれ・・・ |
覚醒のネットワーク
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上田紀行
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カタツムリ社。
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一部の人から聖典とまで言われていたそう。 読もうとしたが肌が合わない。 最近どこかで文庫になっていた< |
かいまみた死後の世界
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レイモンド・ムーディJr
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臨死ものの元祖。まだ粗削りでそっけない。考えてみるとこの人の本、死者との再会の方法(!)を研究したという「リユニオンズ」でもすべて
粗削りでざくざくした感触。
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